【旅】思い出に残るサンパウロのホテル宿泊体験①Grand Hyatt São Paulo

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こんにちは、サンパウロ在住のぴょんぴょ子です。

旅行気分を味わうべく、サンパウロ市内の素敵なホテルに滞在してきました。

何が素敵かというと、大都会サンパウロを象徴するかのような斜張橋、オクタヴィオ・フリアス・ジ・オリヴェイラ橋(Ponte Octávio Frias de Oliveira)を一望できる部屋があるのです!!

というわけで今回は、思い出に残るサンパウロ市内のホテル紹介第1弾ということで、Grand Hyatt São Pauloの宿泊体験を簡単にご紹介します。

1.概要

Grand Hyatt São Pauloは、Brooklin地区にある外資の5つ星ホテルです。

467もの客室(うち34室はスイートルーム)を備えた巨大なホテルですが、このホテルの売りは、大手高級ホテルの豪華なサービスだけではありません。

2008年に完成した巨大な斜張橋、オクタヴィオ・フリアス・ジ・オリヴェイラ橋(Ponte Octávio Frias de Oliveira 、単にポンチ・エスタイアーダ/ Ponte Estaiadaとも)を一望できる部屋があるのです!

(橋が見える部屋を予約するのは、Booking.comを利用すると“眺望有り”等の記載があるのと写真で確認できて便利でした)

Grand Hyatt São Paulo

2.客室内

今回は、せっかくなので、斜張橋を一望できる60m2のスイートルームに宿泊しました。宿泊料は、土日の予約でも今のレート(20円/R$)で26,000円程と、コロナ禍ならではの破格で滞在できました。

部屋のつくり

部屋を入るとすぐに、大きな窓とそこから見える巨大な橋が目に入りました。

床から0.5m程の高さから全面が窓で、橋と橋を取り巻く道路と線路とビル群との景色を文字通り独り占めすることができます。とにかく、圧巻です。

寝室は2面全面が窓で、ベッド越しに橋を眺めることができ、ベッドに寝転がるとホテルの西側を流れるピニェイロス川周辺の景色を一望できます。

コーヒーテーブルの他に小さめのデスクが備わっており、1人までならデスクでのテレワークは十分可能な大きさです。デスクを使わずとも、窓のへりを利用して橋を見ながらテレワークするのもまた一興かもしれません。

バス・トイレ・洗面台は同じ空間にありますが、とても広々としていました。

アメニティ

バスアメニティは、ブラジルの老舗ブランドGranadoのものでした。

ゲスト用のサンダルは、ブラジルのサンダルブランドIpanemaの黒色のビーチサンダルでした。ビーサンを買う時、どうしてもカラフルな物を選びがちのぴょんぴょ家としてはシンプルブラックでハッピーでした!

コーヒーテーブルにはメッセージ付きでチョコレートのプレゼントが置かれており、程よい甘さで美味しかったです。

そして、ウェルカムドリンクの代わりにスイートのゲスト限定のラウンジで、2時間アルコール飲み放題のサービスが付いていました。シャンパン、ワイン、ビール、カイピ含むカクテル、と種類も豊富で、軽食も選ぶことができ、お酒好きにとっては天国のようなひと時を過ごせます。

3.共用施設

通常の宿泊客が利用し得る共用施設の内容について簡単にご紹介します。

レストラン・バー

ロビーにインターナショナル料理のレストラン『C-Cultura a Caseira』があります。和食レストラン『Kinu』はコロナ禍の今は一時閉鎖中ですが、寿司バーのみ『C-Cultura a Caseira』で営業していました(日月除)。

部屋の絶景にテンションが上がり思わずはしゃぎ過ぎたのと、ラウンジでお酒をたらふく飲み過ぎたのとで想定以上に疲れてしまい、レストランへは行かず、レストランメニューのマミーニャのステーキをRoom Serviceで注文しましたが、柔らかくて美味しかったです。お供のリゾットのガーリックは強くてシメに持ってこいの味でした。

朝食も、ロビーの『C-Cultura a Caseira』でとることができます。

プール

屋外に1つ、屋内に1つプールが備わっています。

屋内のプールは温水プールで、コロナ禍の今は予約制でした。身長160センチ弱のぴょんぴょ子だと超背伸びをしないと顔が出ない深さだったので、カナヅチキッズは浮き輪持参が安心かもしれません。

ジム

屋内プール横にジムが設置されています。

マシンがひっきりなしに並んでいましたが、空いていました。

スパ・サウナ

スパもサウナも予約制です。ぴょんぴょ家が訪れた際は、スパメニューは1時間R$290で4種類(スウェーデン式マッサージ、指圧、アロマ、ホットストーン)から選ぶことができました

全室個室制で、各部屋着替え場所とシャワーが備わっており、とても清潔感があってよかったです。

ぴょんぴょ子の担当してくれた施術士さんは日本語も話せる方で、なんだかタイでマッサージを受けている気分でした。

マスクをしたままでも施術を受けることができ、とてもリラックスできました。

4.その他

先述しましたが、スイートルームのゲストは20階にあるラウンジを利用することができます。

17:30〜19:30の間のみアルコールの提供がありますが、それ以外の時間帯(14〜22時)も利用は可能でソフトドリンクは好きなタイミングで飲むことができます。

橋側には面していないので、景色はオフィス街がメインですが、落ち着いた空間が広がっているので、カフェのように本を読んだり仕事をしたりして過ごすことができそうです。

ホテル内はペットフリーらしく、猫がウロチョロしていました。

ホテルの周りは、徒歩15分程で有名デパート、Shopping Morunbiがあります。このデパートのレストランフロアは充実しているので、ホテル内での食事に飽きたらこちらで食べるのも選択肢として検討しても良さそうです。

ホテルを出て右手には、ブラジルの家具屋さん『Etna』やホームセンター『C&C』があります。だだっ広いお店なので、お散歩気分で行くと非常に疲れます。もし行くなら運動靴で行くのをおすすめします。

そして、ホテルを出て目の前にはブラジルのテレビ局『Globo』があります。Globoのニュースはポンチ・エスタイアーダを背景にしているので、オフィスの位置がそこであることに1人で納得しました。

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景色的にも、コスパ的にも、満足度の高いホテルでした。橋の観光を検討している人は、地上から見るよりも全体像を見渡すことができるので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか!

感染防止対策を怠らずにお楽しみください〜!Tchau!

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