【食】オススメしたいサンパウロの美味しいチョコレートまとめ

こんにちは、ブラジル生活を満喫中のぴょんぴょ子です。

今回は、サンパウロで出逢った美味しいブラジル発のチョコレートをご紹介します！

コロナ禍で旅行を楽しめない分、予算をチョコレート巡りに回し、毎日チョコレートを食べ比べる幸せな生活を続けております。その中で現時点でリピートした（いと思った）チョコレートを厳選したので、是非お試しください！

※ブラジルのチョコレートといえば、コンデンスミルクで作る激甘チョコことブリガデイロ（Brigadeiro）ですが、今回ピックアップしたチョコの大半は非ブリガデイロとなりました。あくまでぴょんぴょ子個人の評価であり、チョコレート探検家としてはまだまだ見習いレベルですのでどうかお手柔らかにお願いします。そして今後も美味しいチョコレートに出逢い次第、追記して参ります。

過去にも、【ブラジル土産にも最適な入手性の高いブラジル発チョコレートブランド】をご紹介しておりますので、そちらもご参照ください↓

1.Renata Arassiro Chocolates

数々の賞を受賞したショコラティエのRenata Arassiroさんが手がける、Campo Belo地区にあるベルギーチョコ屋さんです。

店内には1個約R$6ほどの宝石のような可愛いらしい見た目の親指サイズのチョコレートがたくさん並んでいます。

特筆すべきは、その美味しさです。どのチョコレートも全部とーーーーーっても美味しいんです！！（語彙力）

控えめな甘さ且つ上品な味わいで、後味もとってもいいんです！！

純粋なチョコ、ナッツ入り、フルーツ味のBombom…と、色や形ごとに中身も異なっており、食べる楽しさに加えて、選ぶ楽しさも買った後に眺める楽しさもてんこ盛りの素敵なチョコレートです！

お好きなチョコを選んで箱詰めしてくれるので、オリジナルのチョコレートBOXをつくることができちゃえるのも、ポイント高いです。

店内には既に包装済みのチョレートも並んでおり、店内飲食は現在不可ですが、デリバリーはwhatsapp経由で対応しております。

Campo Beloの方面を訪れる際には是非召し上がってみてください。

2.Dengo

近年商品数も店舗数も増やし、コロナ禍でオンラインデリバリーサービスも本格化させた人気上昇中のチョコレートブランドです。

バイーア州（Bahia）の高品質オーガニックカカオを使用し、不要なアロマや化学物質等や必要以上の砂糖が加えられることなくカカオ濃度が高く保たれておりカカオそのものの美味しさを味わうことができるのがDengoのチョコレートの特徴です。

人気商品である板チョコ、Quebra-Quebraシリーズは店舗での販売は計り売りにも対応しており、お気に入りの商品を好きな分量だけパッキングできるようになっています。

カカオに限らずブラジル産のコーヒーも豆と粉とで取り扱いがあり、プレゼント用にもピッタリなセット販売もあるので、誕生日や記念日等のプレゼントにもってこいです。

また、2020年11月にはDengoの3階建の路面店がオープンしました！

レストランやカフェが併設されている他、チョコレート製造工程を学べるコーナーがあったり、自分だけのオリジナルDengo（商品の中身もパッケージも！）を作れるエリアがあったりと、バラエティに富んだ施設になっています。（写真は2021年1月時点のもの）

オンラインによるデリバリーも、一定金額以上の購入で送料が無料となるサービスも行っているので、外出を控えたいこの時期には大変ありがたいものですね！

3.Danke

恐らく、今回紹介する中で最もコスパがいいのがこちらのDanke。

一般のスーパーで取り扱われている商品なので、今回紹介する商品の中では遭遇率は比較的高いはずです。

板チョコタイプとボンボンタイプで展開されており、フレーバーもナッツ類やキャラメル味など種類が多岐に及びますが、どれも比較的甘めの仕上がりになっています。が、美味しいです！

Dankeのブランド自体は2020年に誕生したホヤホヤ商品ですが、メーカー自体は1891年から続くドイツ系移民のファミリービジネスです。

ブラジルの大地やカカオ生産者に感謝と敬意を示し、ブラジル産カカオを使っているブラジルブランドではあります。一方で、ブランド名がポルトガル語にはない響きのドイツ語風だったり、パッケージに描かれた子供がドイツ風の服装なのは、もしかしたら一族の先祖への敬意なのかもしれませんね。

4.Haoma

100％ブラジルのカカオを使用した、ホエイ・プロテイン入り・砂糖不使用の“健康チョコレート”と謳って2017年に誕生したチョコレート製品ブランドです。

Haomaの商品を取り扱うお店も、デリバリーや高級デパートの小規模スペースを除くと、健康食品やオーガニック食品を取り扱う店舗がメインになります。

とはいえエリスリトールやキシリトールなどの甘味料は使用されているので甘さは十分にあります。

特に甘党におすすめしたい商品は、チョコレートバーです。

人生で一度はやってみたかったこと。それは巨大なチョコレートバーにかぶり付くこと！

このHaomaさんが願いを叶えてくれました。というのは、1kgの超重量級チョコレートバーを販売しているのです！

思いっきりかじりついたところ、口の中いっぱいにチョコレートが広がり、幸せに包まれました。この甘〜い幸せに浸ること3分。ようやく飲み込むと、血圧の急上昇を感じ、脳内でドクターストップがかかりました。

見た目のインパクトを遥かに上回る超ヘビー級のボリュームと甘さで、一口の破壊力は凄まじかったです。冷静になってようやく「1キロってデカすぎや！」とツッコむことになりました。

かぶりつきの夢を叶えた後は、残りの1キロ弱を時間をかけてちびちび頂きました。

冷蔵庫で冷やすと、甘さの角がとれてより食べやすくなります（それでもまだ十分甘いよ！）。濃厚なガトーショコラが好きな人はきっと気にいる味です。但し、子供の親指の長さ程の厚みがあるので、手で割るのは困難を極めるので悪しからず。

ちなみに今回購入したのはヘーゼルナッツ&カカオ味で、他にもクッキーアンドクリーム味など数種類の味が展開されています。

チョコレートではないのですが、このお店のパソッカは適度な甘さで美味しいです！ぴょんぴょ家比べのパソッカランキングでは1位の美味しさです。

5.Stefan Behar Sucré

2017年に誕生したチョコレート菓子のお店で、Shopping IguatemiやShopping Pátio Higienópolis内にお店があります。

サンパウロ一高級なスイーツとも言われる高額な商品ラインナップですが、ラグジュアリーでゴージャスなデザインとお味はそれに見合うだけのものでした。

一番人気とおすすめされたチョコレートBOXは、12個入りでR$200近くもする高額商品でしたが、目と舌を楽しませてくれたので満足です。

ブランドの創設者は広告やマーケティング界では有名な学校を卒業後にルイ・ヴィトンに10年程勤めていたそうです。このブランドは、世界中の一流品を見てきた上で出来上がった洗練された商品なのかもしれませんね。

6.Chocolat du Jour

1987年に誕生したベルギーチョコのお店で、サンパウロ市内に5店舗を展開しています。

オープン以来、国内外の数々の賞を受賞しており、人気の高級チョコレート店です。

金色の文字とブランドカラーの濃い目のショッキングピンクと紫の色が特徴的なので、外から見つけやすい外装になっています。

まだ1商品しか試せていませんが、程よい甘さだったので、次はボンボンにも手を出してみようと企んでいる最中です。

価格帯としては、比較的高額商品が多く並びますが、Stefan Behar Súcre未満ではあります。

7.CAU Chocolates

2007年に誕生したチョコレート菓子のお店です。

サンパウロのJardim Paulista地区に路面店がある他、デパート内にもお店を構えています。

人気商品として紹介してもらったボンボンは少しお酒の風味も感じる程よい甘さの大人の味がしました。

コロナ禍以降は商品が全て包装された状態で売られていました。

チョコレートではないのですが、ライムのSuspino（メレンゲのお菓子）、Daiquiriも美味しかったです！

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素敵なチョコレートに出会い次第、随時追記して参ります。

これからもぴょんぴょ子のチョコレート探検の旅は続きます。

参考：各社公式サイト,https://gowhere.com.br/stefan-behar/