【屋内ルーフトップバー】英Netflix作品にも登場!サンパウロのお洒落バーSEEN

Brazil ブラジル

ぼあのーいち!カイピ大好きぴょんぴょ子です。

年末に、サンパウロ大都心にあるお洒落な屋内ルーフトップバー兼レストランに行ってまいりました。

雰囲気もヨシ、サービスもヨシ、そして人気のNetflix作品のロケ地にもなっていて観光(?)にもヨシ!

そんな素敵スポット、SEEN Restaurant & Barの様子を紹介します!

SEEN Restaurant & Barとは

サンパウロ市の目抜き通り、パウリスタ大通りから徒歩5分のところに位置する高級ホテル、チボリホテル(Tivoli Mofarrej São Paulo)。

このチボリホテルの23階に位置する室内ルーフトップレストラン&バーこそが、今回紹介するSEENです。

SEEN Restaurant & Bar概要

【住所】Alameda Santos, 1437 – Jardim Paulista, São Paulo – SP, 01419-001 ブラジル
【オープン】2017年
【営業時間】月〜土19:00−25:00

【公式HP】https://seensp.com

室内とはいえ、壁側には大型の窓が張り巡らされており、サンパウロ市内をおよそ270度見渡せる造りになっており、晴れた日の眺めは抜群。

景色とお酒はもちろんのこと、料理やスイーツ、音楽までを楽しめるお洒落スポットです。

ホテル宿泊客は予約ができる

SEENは基本的には予約を受け付けておらず、来た順に案内されるシステム。

ただし、ホテル宿泊客や10名以上で利用する際は予約ができるようです(詳しくはコチラ)。

2019年にはタイ・バンコクに誕生

このSEEN、2017年にサンパウロでオープンしたのを皮切りに、2018年にはリスボン、2019年にはタイにもオープンしています!

タイはトンブリ地区にあり、チャオプラヤー川を見渡せるオープンエア空間もあるのだそう。公式サイトの写真を見る限り、内装のデザインはサンパウロとそっくりでこれまたお洒落。

タイの虜でもあるぴょんぴょ子としては、SEENバンコクも制覇したいものです。

英ドラマ『ブラックミラー』ロケ地にも

さて、サンパウロのSEENのこの大型窓☟の形を見て「ハッ!」としたそこのアナタ。

そう、このSEENはNetflixの人気ドラマ『ブラックミラー(Black Mirror)』シーズン5エピソード1『ストライキング・バイパーズ(Striking Vipers)』のロケ地として使われていたんです。

主人公の親友カールが、マッチングアプリで知り合った女性とディナーを共にするシーンが、まさにこのSEEN。本編開始から15分くらいのシーンで、トレーラーなどには映ってないので、確認は本編でどうぞ。

ちなみにこのシーズン5ep.1はサンパウロで撮影されており、サンパウロ在住者からするとSEEN以外の見知った場所が登場してワクワクする作品なので未見の方はぜひ。

例えばこことかも☟

SEENレポ

さて、そんなお洒落なSEEN Restaurant & Barに行ってきた際の様子をちょろっとご紹介します。

オープン時間から列

事前に確認したところ予約が不可と判明した為、オープン時間19時ちょうどに行くことに。

ホテルに到着すると、既に左手のエレベーター前にはキラキラした老若男女の列がありました。

年齢は20代後半から70代近くものご高齢の方まで幅広い世代。大半は友達同士というよりもパートナー同伴のように見受けられます。
ドレスのようなゴージャスな服装の方も多く、少なくとも全員が小綺麗な格好を身に纏っていました。後から知りましたがドレスコードがあるそうで、ビーサンや袖なしシャツ、キャップ、短パン、ビキニなどは不可らしいです。

15組ほどの列で、なんと皆さんSEENへの入場待ちな模様。
到着順に並び、順番にエレベーターで案内されるそう。

列で待つこと約10分。列があるとはいえ、スムーズに案内されました。

席は選べるかも

エレベーターを降りると、薄暗がりの中から暖かい光が溢れるSEEN店内へ案内されました。

オープン時間に到着した為、まだ座席に余裕はあり、自由に席を選ぶことができました。

人気の席は窓側らしく、気がつけば窓辺の席から徐々に満席に。

若いカップルの横に座ったところ、男性も女性も写真大好きなようで、交互に窓側の席に入れ替わっては窓を背景にワイングラスを片手に持った写真を小1時間くらいずっと撮っていました。

落ち着きのあるシックモダンな店内

SEENの特徴といえば、アール・デコ風の大型窓

レザーやビロードのアンティーク感溢れるソファがシックな雰囲気を醸し出す一方、天井は配管などが剥き出しでインダストリアルデザインがあつらえられてます。

店内中央のバーカウンター☟は暖かみのある光に囲まれており、ボトルが綺麗に並んでいるのが目に入ります。

いやー久々に大人の雰囲気溢れるゴージャスなお店に来たわー、と思っていると、ちょっとモダンな高級住宅感あるスペース(?)もありました☟。

こちら☝︎もお洒落であるには変わりないのですが、窓側と比べると、窓側の席の方が唯一無二感がありますね。窓側が人気なのもわかりました。

メニューは豊富!

肝心のドリンクやフードですが、想像していたよりもメニューがバラエティに飛んでいて驚きました。

「どうせバーがメインでおつまみくらいしかフードはないんでしょ」と思い、遅めの重めのランチを取ってきたことに後悔したくらい、ドリンクメニューだけでなくフードメニューも充実しています。

おつまみ系のものから、海のもの山のもの、ジャンクフードもヘルシーフードも、そしてデザートもガッツリ有り。

お店のその日のオススメを言われるがままに注文しましたが、フードはどれもハズレなし。お酒が適度に進む塩加減で美味でした。

デザートは、写真手前のBOMBA MERENGUE(直訳:メレンゲ爆弾)は酔いが覚めるほどの激甘ちゃんでしたが、メレンゲの量さえ少なければ、酸味の強いベリー系とのコンビネーションがいい感じかと。

気になるお値段はというと、高級レストランに相当する価格帯です。とはいえ、ブラジル国内でも最高級クラスのホテルの屋上という点を考慮すると、納得どころか若干コスパが良いようにも感じました。特にドリンクはカクテルR$50前後、ビールならR$20以下。

ルーフトップバー経験値の少ないぴょんぴょ子としては初めて行ったところが基準になっておりまして…そこはどこかというと映画『ハングオーバー!2』のロケ地としても有名なタイ・バンコクの有名なルーフトップバー☟なんですが、SEENはそこの半額以下。そのせいかSEENは良心的と思えてしまいました。

バンコク66階のルーフトップバー、シロッコ

サービスもよき

もしかしてサービスは悪いのか?というと、そんなこともなく、むしろ良き。

エレベーターで上がるまでの待ち時間の説明や、メニューの説明も丁寧でわかりやすく、「君らの2ショット撮ろうか?ここから撮るといいんだよ」なんて忙しいのに気前よく写真撮影を提案してくれたり。よくブラジルで出会うフレンドリーなギャルソンに、ポライトさと段取りの良さを付加したような素敵なスタッフが多かったです。サービス料は10%でしたが、それ以上の価値ありです。

☝︎店内では途中から生演奏があったのも粋。

☝︎バーカウンターもいつの間にか全席埋まっており、お客さんとバーテンダーの談笑する様子もいい雰囲気でした。

まとめ

まとめると、こんな感じ☟

SEENは
  • 高級ホテル最上階にある室内ルーフトップバー兼レストラン
  • オープン時に行くと待ち時間は少なめ
  • ビーサン、短パン不可などのドレスコード有り
  • Netflixドラマでも使われた窓際席が人気
  • ガッツリ飯有り、高級ホテルの割にはコスパがいい
  • とにかくお洒落

総じて、特別な日などに訪れるのに最適な場所だと思います。

機会があれば是非に。

ちゃおTchau!

治安が悪い場所ではありますが、サンパウロの有名観光地を一望できるこちらのルーフトップバーもおすすめ☟

お洒落なバーが好きならコチラの金庫バーなんてのもおすすめ☟但しバー付近の治安は要注意☟

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