【健】自宅でできるコロナ抗原セルフ検査autotesteを試してみた！

ぼんじーあ！タイとブラジルの虜、ぴょんぴょ子です。

先日、ブラジルの薬局等で手に入る、自宅でセルフできるコロナ簡易抗原検査キットこと“autoteste（アウトテスチ）”を使用してみました。

今回はautotesteを行う方法や使ってみた感想をご紹介したいと思います！

※Autotestは自身で行い、自身が結果を見る簡易検査です。陰性であったとしても、陰性証明書は発行されません。旅行等で陰性証明書が必要な場合は、Autotesteではなく、求められている形式に則った証明書を発行してくれる検査場で検査を行う必要があります。

1.autotesteの方法

autoteste antígeno novel coronavírus [covid-19]は、自身で検査を行い、covid-19の陽性・陰性を自身で結果を判断する簡易検査キットです。

今回ご紹介するのは、薬局Drogasilで購入したcpmhのアウトテスチ。

そんなcpmhのアウトテスチの検査方法について、ポイントを絞って簡潔にご紹介します！

※詳細は、同キットの説明書でご確認ください。ぴょんぴょ子は医療関係者ではありません。あくまで実際に自身で行った内容を紹介しているだけなので、その点ご承知おきください。

autotesteのキットの中身

このautotesteの中身は4つ。

極細綿棒や検査紙は個装されており、培養液の入った容器も封がされています。

上記4つが揃っていなかったり、これらに不備がある場合は、交換することをおすすめします。

さて、中身に問題がないことが確認できたら、早速検査に移ります。

①綿棒で鼻の粘液を拭い取る

綿棒を容器から取り出し、鼻に入れます。

この時、鼻の先から約2.5cm程奥まで突っ込む必要があります。

鼻の奥まで入れ、10回程綿棒を回して粘膜表皮を採取します。

②検体を抽出液と混ぜる

抽出容器の中にある抽出液の封を切り、①で検体を拭い取った綿棒を抽出液に入れます。

抽出液の中で10回かき混ぜた後、綿棒が吸収した抽出液を容器内に絞り落とすように、容器の外側から綿棒を摘みながら、綿棒を抜き取ります。

容器は液が溢れないようにしっかりと蓋をします。

③抽出液を検査紙に垂らす

個装から検査紙を取り出し、検体と混ざった抽出液を指定された枠の中に4液垂らします。

容器がスポイトのようになっているので、蓋を閉めたまま容器を逆さにして優しく外側から押すだけで出ます。

④15分後に結果を確認する

検査紙に検体混じりの抽出液を4滴垂らしてから15分ほどで結果がでます。

30分以上放置してしまうと、結果が変わってしまう可能性があるそうなので、タイマーで15分をきっちり計るのが良いかと。

ちなみに結果のパターンは3つ。

液を垂らした瞬間にCに線が入るので、Tにも線が現れないかどうか15分間辛抱強く待ちましょう。そのまま変わらなければ、この検査上では陰性です。

2.セルフ抗原検査キットを買える場所

autotesteはブラジルの一部の薬局などで取り扱いがあります。

薬局の外に大々的に「autotesteあるよ」、と宣伝していればわかりやすいですが、宣伝文句が書かれていなくても店員さんに聞けば教えてもらえるかと。

また、薬局によっては事前にネットでも取り扱い店舗を確認できます。

価格はautoteste各種R$70前後。薬局によってはまとめ買いセールなどプロモーションを実施中の店舗もあるので、近所に数カ所あるなら比べてみるといいかもしれません。

3.autotesteを行ってみた感想

結果がわかるまで約15分と、とてもスピーディーに行うことができました。

検査方法自体も小学生の理科の実験よりもシンプルで簡単。鼻の奥に綿棒を突っ込むのも、検査員にやってもらうよりも、スピードや力加減を調整できるので不快感は軽減されました。

一番の難関は、ポル語で書かれている説明書を読むこと。使用されている専門用語が少なめとはいえ、結構大変でした。

が！！しかし！！

説明動画を見たら一発で理解できました。はじめから動画見りゃよかったーと後悔したので、これから検査する方は是非先に動画を確認あれ。

PCR検査ほど正確性は高くないとは言われているものの、検査しないよりかは自身の状況を知れる簡易検査。

重症化しやすい人と食事をする時などに事前にパパッと検査しておけば、少しは不安やリスクは軽減されるのでは？と思うと、今後使う頻度が増えるかもしれません。

ただくれぐれもぴょんぴょ子のように、陰性証明書の入手を目的にautotesteを用いないようお気をつけあれ。

Tchauちゃお！