【旅】日本では無名?ブラジルのディズニーランド体験レポ!

Brazil ブラジル

ぼんじーあ!サンパウロでの生活が楽しくて沈没しそうなぴょんぴょ子です。

サンパウロに “ブラジルのディズニーランド” なるものがあるのをご存知でしょうか?

日本では知名度ゼロのブラジルのディズニーランドは、パリのディズニーランドよりも歴史があり東京ディズニーランドの入場料の10分の1以下という超穴場パークなのです!

そんなブラジルのディズニーランドに先日ようやく訪れることができました。
今回は、体験レポートを中心にブラジルのディズニーランドをご紹介したいと思います!

1.ブラジルのディズニーランド訪問記

早速ですが、訪問記をご覧くださいませ。

サンパウロ市内から日帰り訪問

とある平日、サンパウロから車で日帰り旅行することにしました。
もちろんお目当てはブラジルのディズニーランド

Googleマップに目的地を設定し、シートベルトを締め、日本から持ってきたポップコーンケースを片手に、いざ夢の国へ!

お気に入りのディズニーソングメドレーを聴きながら車で2時間強進むと、少し小綺麗な住宅街が現れました。

『モウ間モ無ク、目的地デス、オ疲レ様デシタ』

無機質な音声が聞こえたかと思うと、目の前に煌びやか荘厳なお屋敷と、右手にヒョロ長い真っ白のロケットが聳え立っているではありませんか!

建物の入り口付近をよく見るとジズニーランジア(ブラジル人はディズニーランドのことをそう呼ぶのです)の文字が!


つ、ついに、ぴょんぴょ子は念願のブラジルのディズニーランドに到着したのです!

入場制限・予約有無

ディズニーの代表作『白雪姫』に登場する7人の小人の1人、“先生”ことドッグに出迎えられ、懐かしい気持ちにかられていると、あることにハッと気付きました。

<ゆうてコロナ禍。ディズニーのことだから、ブラジルのディズニーランドにも入場制限があるかもしれない…!それに、ぴょんぴょ子たるや、予約さえもしていない…!!!ひょっとすると、やっちまったか…?!>

気がつけば冷や汗をかいて脇汗グッショグショ。
そんな心配をよそに、チケット窓口のお兄さんが声をかけてきました。

「ようこそディズニーランドへ!ハハッ!! チケット、大人2枚でいい?1人R$20ね!」

人数制限もなければ、予約も不要、それでいて大人のチケットは日本円にして約600円日本の10分の1以下の入場料ではないですか!
なんと良心的なお値段!

子供、学生、お年寄りはその半分のR$10。ちなみに支払いは現金かPIXのみとのことなので要注意!

ジズニーランジア・ドス・ホーボス

さて、このブラジルのディズニーランドですが、正式にはジズニーランジア・ドス・ホーボスと名付けられているようです。

表記はDisneylândia dos Robos だったり、たまに上の写真のような隠れ誤記ゴッキーDisneilandia dos Robosだったりと様々ですが、
何れにせよ直訳すると、ロボットのディズニーランドの意になります。

また、TDLと異なり “夢と魔法の王国” ではなく “動くロボットの魔法の国(意訳)” と呼ばれている模様。

入り口に立っているムッキムキのオスカー像の横にも

“全ロボットが動きます”、
“メカニカル・ミニ・シティー”

などの看板が添えられているところを見る限り、どうやら可動式ロボットがメインのアトラクションが豊富そうだと推測できます。

日本では、分厚いモフモフの毛皮の着ぐるみの中に人がいて、重労働が問題になったニュースを耳にするほどですが、こちらではどうやら全自動式キャラクターが出迎えてくれそうです。
なんと先進的なディズニーランドなのでしょう!

そしてよくよく見渡してみるとカタカナらしき表記で『ロッボト トス フンスッフィランジア ロボス』なんてのもあります。

チケットを売ってくれたキャスト曰く「創設者は親日家なんだ」とのこと。
さては、かのウォルチ=ジズニーさんが日本を好いていてくれていたということでしょうか…!
日本人として誠に光栄な話です。

さらに入り口付近の看板を見てみると、12個ものテーマがあることがわかります。

ちなみにオリエンタルランド社の公式HPに載っている情報を引用すると、東京ディズニーランドは “冒険や未来などをテーマに7つのテーマランドで構成される“夢と魔法の王国” ”という設定 。

そう、東京のディズニーランドはたった7つのテーマでしか構成されていないのです。
一方のブラジル版は12ものテーマがあるというのだから、驚き桃の木なんちゃらのき。

これは期待が高まりますね!!!

いざ、魔法の国へ

インパ(インパークの略。ディズニーのパークへインする意。ディズニーオタ用語)して驚いたのは、目が眩むほどのチカチカ・テカテカな光と賑やかなアトラクションの音で埋め尽くされていたこと!

ぴょんぴょ子にとって馴染みのある東京のインパ時を思い出すと、
【走るな危険】を遠回しに伝える文が書かれたプラカードを持つキャストと、
それを無視しながら猛ダッシュする若者達のファストパス争奪競走と、
メイン花壇やキャラクターとの写真で忙しいキャラオタとが入り混じった情景が、
メインエントランス周辺で流れるBGMにのって脳裏に浮かび上がります。

ノスタルジーは溢れますが、ブラジルのと比較すると実に陳腐ですね。

ブラジルのインパは、それがメカニカルに全振りされた感じでござりやした。

ユニバーサル・スタジオとの夢のコラボ

メカニカルなミニ・シティーとはいえ、全てが全て近未来的な空間ではありません。

現代、近現代はもちろんのこと、ピラミッド、スフィンクスを始めとする古代エジプトのゾーンもあるのです!

まるで映画『ハムナプトラ』を彷彿とさせる世界観は、まるで 別 の テ ー マ パ ー クユニバーサル・スタジオかのよう!

そして、隠れミッキーのごとく、同パークの象徴ともいえるようなキャラクターが密かに同居していることに気付いてしまいました。


お気付きでしょうか?そう、あの元祖ゆるキャラ、E.T.が、ジズニーランジアで自転車に乗っているのです!

この隠れE.T.は、スリリングなロケットアトラクションの昇降時に見ることができるので、お見逃しなく!

交差することのないと思われていた2つのテーマパークの要素が混在する、摩訶不思議な場所。
現代を代表する職業YouTuberも、コラボすることで集客数を増やすといいますから、ブラジルのジズニーランジアも同様の手を使って集客力を上げようと図っているのでしょう。

恐らく、日本も含む他国のディズニーランドではなかなかないマーケティング方法なのではないかと。唯一無二のコラボランド、テーマパークファンとしては喜ばしい限りです。

退場時には次回割引券ゲット

これ以上ご紹介すると読者の皆様が楽しめなくなってしまうので、後ろ髪を引かれる思いではございますが、この辺でレポートを切り上げることにいたしマウス。

最後にお得情報だけお伝えしておきます。

このジズニーランジア、なんと退場時にプレゼントがもらえるのです。

出口で手渡されるのは、封筒。
封筒の中を開けるとクソでかいR$100札が!

PQP!偽札を貰ってしまった!」
と焦って証拠隠滅に走る前に、どうか落ち着いて裏側をご覧ください。
単なるジズニーランジアのチラシだとわかります。

そして偽札風チラシに隠れて同封されているのは、サンキューレターと次回来場時に入場料30%引きの割引券が4枚も!

こんなサプライズ、誰が予想できたでしょうか!今まで訪れた各国のディズニーランドでもこんなにも厚い待遇はありません!
“一度会えばアミーゴ”、というブラジルならではの粋な計らいすぎて、ついうっかり涙がでそうになりました。嗚呼、伯剌西爾。

再訪時は是非この割引券をお忘れなく!

2.ブラジルのディズニーランド概要

というわけで、短いながらも以上がブラジルのディズニーランドのゴリゴリの盛り盛りレポートです。

折角なので、ここからは簡単にジズニーランジアの概要をご紹介しようと思います。

場所・アクセス

ブラジルのディズニーランドは、サンパウロ州のセーハ・ネグラ(Serra Negra)にあります。サンパウロ中心地から北へ車でおよそ2時間半の距離に位置します。

Disneylândia dos Robos

【住所】
 ・Av. Cel. Estevão Franco de Godoy, 314 – Centro, Serra Negra – SP, 13930-000 ブラジル
【アクセス】
 ・車:約2〜3時間
 ・公共交通機関:Tietêバスターミナルからバスで約3時間

他のディズニーランドでも珍しくないように、ブラジル版も都心から少し離れた郊外にあるんですね。

創設年月日

ジズニーランジアのベースが完成したのは1988年7月22日。このベースに年々アトラクションが追加されていき、今の姿になっているのだそう。

ちなみに他国の開園はというと…

 アメリカが1955年7月17日
(ワールドは1971年10月1日)
 東京が1983年4月15日
(シーは2001年9月4日)
 パリが1992年4月12日
 香港が2005年9月12日
 上海が2016年6月16日。

となると、ディズニーランジアはTDLに次ぐ世界で4番目のディズニー(の名前がついた)施設ということになります。

実に尊い。

創設者・歴史

ブラジルのジズニーランジアの一番の特徴は、ウォルト=ディズニー氏と一切関係がないことです。

創設者はブラジル出身ペドリーニョ・トメ(Pedrinho Tomé)氏

ぺドリーニョ氏が43歳の時に、車とカンピーナスに所有していた土地を売り払い、現在のジズニーランジアのベースとなったセーハ・ネグラの建物を購入。

独学で機械工学を学び、廃品を用いてリサイクルする形でロボット制作・展示をし、ジズニーランジア・ドス・ホーボスが出来上がっていったのだそうです。

趣味の延長戦にしては非常に大掛かりで、今ではセーハ・ネグラの主力の観光地の1つと見做されているほどの人気の施設にまで発展。

今後も進化を続ける可能性もあるので、とても楽しみですね。

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物事、百聞は一見にしかず。サンパウロ中心地から半日あれば満足できるので、興味をお持ちになった方は是非日帰り旅行でも訪れてみてください!

以上、ブラジルのディズニーランドのご紹介でした〜!

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